○国際線用機材で快適な国内旅行を

最近はかなりの割合で、国際線用の飛行機が国内線で運航されることがあります。
国際線用の機材はB767の場合定員は約210人程度で、国内線用の約280人定員と比較すると、4分の3。
前方40席がビジネスクラスのため定員がかなり抑えてあります。

ANAのB767の国際線仕様機はビジネスクラスをスーパーシートではなく一般席として販売しています。もちろん代金は普通席料金です。
もちろん、シート以外のサービスはエコノミーと同じになりますが、やっぱりシートのクラスが違います。
広い足元やレッグレストなど。
時刻表で、機種の欄に「763」と書いてあるADOとのコードシェアでないものは、この機材です。
座席指定の際、「機内前方」あるいは「11番より前」と指定すればこのエリアになります。
B767-381ER型機。
主に台湾線などアジアで使用中。
前方40席がビジネスクラス。

今回は高知→東京、ANA564便に搭乗してみます。予約センターへ電話してなるべく前方をとお願いしたら座席番号11Aを予約できました。
10時45分、高知龍馬空港を定時出発。
一度山のほうに向かい、左に旋回。
桂浜を眼下に、海へ出ました。
最近の新鋭ビジネスクラスにはだいぶ見劣りするけどそれでも、やはりゆったりした機内。
足が前の座席まで届かないほど。
潮岬上空へ。
ここから、多少のゆれがありシートサービスがキャプテンの指示で一旦中止に。
再びサービスが再開されました。
座席はビジネスクラスですが、扱いは普通席なので特別な接遇はありません。
ドリンクを持ってきてもらった際、すかさずCAさんに機内販売のお願いをしました。
なにせ飛行時間55分ですから、水平飛行はわずか20分足らずとなります。
やはり、狭いエコノミークラス。
実は今まで何度かこの飛行機に当たっているんですが、エコノミーしか取れずここから見るだけというのを何度も経験しているんですよ。
そんなこんなしているうちに、房総半島上空へ。
機内販売の代金を支払いPORTERのオリジナル商品をGET。シートベルトの確認。足置きやヘッドレストを戻します。
もっと、乗っていたい・・・と思わせる飛行機でした。
今日に限りバスでの移動。バスって評判よくないんですが、変な遠いブリッジにつけられるよりターミナルの下まで送ってもらったほうが、楽だと思うんです・・・。
そして、バスでの移動の醍醐味は飛行機を間近で見られること。

今日は、アメリカ政府専用機が来ていました=写真右(ジャンボではなくB737-700でした)

こういう運用はあくまでも臨時的なものなのですが、注意していると結構ありますね。
高知線以外にも、宮崎や庄内など・・・是非探してみてください。


戻る